恵那市議会 > 1991-09-19 >
平成 3年第5回定例会(第2号 9月19日)

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  1. 恵那市議会 1991-09-19
    平成 3年第5回定例会(第2号 9月19日)


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    最終取得日: 2021-04-30
    平成 3年第5回定例会(第2号 9月19日)         平成3年第5回恵那市議会定例会会議録〔第2号〕                               平成3年9月19日 ───────────────────────────────────────     議 事 日 程(第1号)                     平成3年9月19日(木)午前10時開議    第 1        会議録署名議員の指名    第 2        認第1号と報第4号及び報第5号並びに議第49号から議第65号まで一括上程 ───────────────────────────────────────  1 本日の会議に付した事件   議 事 日 程(第1号)    日程第 1       会議録署名議員の指名    日程第 2 認第 1号 平成2年度恵那市水道事業会計決算の認定について          報第 4号 専決処分の承認について          報第 5号 専決処分の承認について          議第49号 恵那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につい て
             議第50号 恵那市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部改正について          議第51号 恵那市手数料条例の一部改正について          議第52号 恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について          議第53号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について          議第54号 物件購入契約の締結について          議第55号 工事請負契約の締結について          議第56号 損害賠償の額を定めることについて          議第57号 字の区域の変更について          議第58号 字の区域の変更について          議第59号 市道路線の廃止について          議第60号 市道路線の認定について          議第61号 固定資産評価員の選任について          議第62号 平成3年度恵那市一般会計補正予算          議第63号 平成3年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算          議第64号 平成3年度恵那市下水道事業特別会計補正予算          議第65号 平成3年度恵那市水道事業会計補正予算 ───────────────────────────────────────  1 出 席 議 員     1番  渡 辺 鈴 政 君       2番  山 内   隆 君     3番  西 尾 直 躬 君       4番  槙 島 増 郎 君     5番  小 椋 一 郎 君       6番  土 屋 藤 夫 君     7番  藤   公 雄 君       8番  市 川 美 彦 君     9番  光 岡 勝 美 君      10番  水 野 善 文 君    11番  西 尾 茂 芳 君      12番  林   午 三 君    13番  藤 原 昭 五 君      14番  宮 地 久 幸 君    15番  柘 植 成 實 君      16番  丸 山 定 男 君    17番  足 立 明 忠 君      18番  伊 藤 善 朗 君    19番  田 本 良 則 君      20番  伊 藤 祐 道 君    21番  林     脩 君      22番  浅 野 恒 利 君 ───────────────────────────────────────  1 欠 席 議 員      な し ───────────────────────────────────────  1 説明のため出席した者の職氏名    市 長        森 川 正 昭 君    助 役        大 井 守 男 君    収入役        小木曽 繁 文 君    総務部長       可 知 義 明 君    民生部長       佐々木 正 美 君    経済部長       加 納 優 幸 君    建設部長       伊 藤 一 治 君    消防長        後 藤 勝 造 君    参 事        永 冶 宏 重 君    参 事        金 子   剛 君    調整監        木 野 隆 之 君    調整監        秋 山 英 樹 君    教育委員会委員長   森 川   茂 君    教育長        小 栗 章 正 君    教育委員会事務局長  可 知 邦 正 君    代表監査委員     柘 植   章 君    監査委員事務局長   度 会 宣 男 君 ───────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員    議会事務局長     砂 場 圭 一 君    議会事務局次長    市 川 芳 久 君    議会事務局書記    田 中 博 幸 君    議会事務局書記    平 林 剛 寿 君 ───────────────────────────────────────                午前10時00分 開議 ○議長(林 脩君) これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました執行部の職、氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  なお、本日はただいま大雨洪水警報発令中のため、執行部説明員防災服にて出席いたしておりまので、ご了承を願います。  以上で諸般の報告を終わります。 ─────────────────────────────────────── ○議長(林 脩君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、6番・土屋藤夫君、17番・足立明忠君を指名いたします。 ─────────────────────────────────────── ○議長(林 脩君) 日程第2 認第1号と報第4号及び報第5号並びに議第49号から議第65号まで一括上程いたします。  まず最初に、認第1号・平成2年度恵那市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。  本件に対する詳細説明は、今会期初日に終了いたしておりますので、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。  10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) お尋ねをいたします。  監査委員審査意見書でも指摘をされております経営体質の向上、このことについては当年度の純利益が経費の節減等、また需要の伸びもありまして、1億4300余万円に対しまして高料金対策の占める割合が約7,800万円と5割以上であります。経費の抑制など相当切り詰めた財政努力と、そして需要の伸びということがこのことに助けられた格好になっておるわけですが、依然、他市と比べても1ランク上に給水原価供給単価も高いと、このような指摘を受けておるわけであります。  方向として、私も抜本的な対策としては自己水の活用を大幅に引き上げる投資をすべきだというふうに考えるわけであります。こうした監査委員意見書に対しまして、決算の報告書の概要では県水の申し込み水量を超えた日にちが12日ほどでしたか、あるということから、これに余裕を持たせるための自己水確保の投資をことし6月完成をめどにというような報告が書かれておりました。確かに、それはそれで必要だというふうに思うわけですけれども、やはり抜本的には、今、県水の比率が自己水に対して5割強と、こういう状況の中で、やはりこれは自己水が給水できるような設備投資が必要になるわけですけれども、思い切った、この比率を逆転をさせていく必要があるんではないかというふうに考えるわけです。そういう意味からも、単なる目先のことだけで終わらせずに、今後とも自己水大幅確保、これによって県水の需用を抑制すると、こういうような方向というのが、この意見書で言われている経営体質の向上だろうというふうに思うわけでありますけれども、まず初めに、その点についてどのような市長は見解をお持ちかどうか、お尋ねをしたいと思います。  もう1点は、かなり第6拡に対する7,000万円の適用だとか、今後、前年度の繰越剰余金を含めまして1億9,000万円ほどになっておるわけで、そのうちの約9,000万円の使い道については提案がされているところでありますけれども、これは相当、浄水場に対する施設投資というのも今後していかなければいけない。特に、ダム湖ができることによった自己水水質保全というような問題につきましても、まだかなり不安が、一般的に見てもダム湖の水質が悪くなるということで、これは建設省サイドも認識をされているわけでありますけれども、そうした点で浄水場の設備をさらに充実させる必要があると思います。  以前、私は発電機市段階では、町村でも簡易水道でも浄水場自家発電の設備があるというような状況の中で、恵那市にはそれがあったとしても動かないというような説明だったわけですが、こうしたことについて、今年度の対応についてはどのように、2年度については稼働していなかったわけですので、どのような状況になっておるのか。この2点についてお尋ねをいたしたいと思います。 ○議長(林 脩君) 調整監秋山英樹君。 ○調整監秋山英樹君) 第1点のご質問でございますが、自己水の向上ということでございますが、現在では、比率から申し上げますと47対53と、こういう状況になっております。それで、自己水の現在の大崎浄水場施設能力は日量で6,825トンほどになっていますが、今回、この浄水場につきましてもかなり老朽化という問題も含めまして、6次見直しで全面的に見直しをしたいと、こういう予定でおりますのでご理解を賜りたいと思います。  2点目でございますけれども、これにつきましても6次見直しと、こういうことでただいま検討をいたしておりますので、ご理解をお願いいたします。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) 1つお尋ねを申し上げたいと思いますが、この恵那市の水道事業の基本的な問題として、貸借対照表の中にあります土地、建物の問題であります。  経営の基本的な問題に入るわけでありますけれども、土地が今まで、この上水道の事業を始めてから今日まで至っておるその経過の中で、今、東濃用水以前に取得した土地、そして東濃用水が恵那市に引かれてからの取得した土地、そうしたものの中でこの土地で浮遊をしている、全然使われていない土地が私はあるように見受けるわけであります。そうしたものを今まで調査をされておるのか。買ってそのままになって、全然もう現在は機能を果たしていない土地もあるように見受けるわけでありますが、そうしたものの調査をされたことがあるのか。  仮に、例を言いますと、永平の上にあります貯水槽のあるあの敷地なんかは、現在は一向に使われていない。水道事業の中でありながら、ただ単に固定資産として水道事業の中で所有をしているだけであって、使っていない。そういう浮遊をしている土地、そうしたものの根本的なものの見直し方、考え方というものが、当然、企業会計をやっていく上においては、私はそういうものを見直して、これを売却するなり、そうした中で第6次拡張事業の中に取り入れ、市民に、ただその土地を寝せて、そのままにしておいて、ただ水道事業というものを行っていいものか、悪いものか、そうしたものの監督を監査委員皆さん、そして市長、執行部皆さん方がどのようにお考えになっているのかということを、まず1点、お尋ねをしたいと思います。
    ○議長(林 脩君) 調整監秋山英樹君。 ○調整監秋山英樹君) お答えします。  ただいまご指摘の、端的に申し上げますと、現状、遊休地はどのようなものがあるかと、こんなようなふうに受けとめたわけでございますが、現時点で申し上げますれば4カ所ほどございます。その箇所につきましては、中央道から恵那・白川線へ向かって左側でございますが、この場所が家久後で約20平米ほどございます。それから、大井町の大井小学校の西側と申しましょうか、ここで49、約50平米ほどございます。それと、正家の字石田、これは阿木川と飯沼川の合流点の左岸でございます。面積としましては360平米ほどございます。  あと1点、ただいまご指摘がございました大洞でございますが、これが3,090平米ほどございますが、いずれにいたしましても、県水受水以前の施設でございますけれども、この施設の活用につきましては、過去の経緯、現状の認識、今後の見通しと、こういう段階になろうかと思いますが、一応、現時点といたしましては、それぞれの地域につきましては今後の緊急時の県水を自己水へ送る水圧抑制建設設備に使いたいと、このように考えて、現在、検討中でございます。 ○議長(林 脩君) 20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) 検討中だということでございますが、十分、私はそうしたものについてはやはり市有財産にするなり、とにかく水道事業の基本的な問題はこの資産勘定貸借対照表のこれがぴしっとしたけじめをつけて運営をやっていきたいということを強く要望しておきます。答弁は必要ありません。 ○議長(林 脩君) 10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) 先ほどの私の質問に対しましては、私も見直しを進められておるということは承知をしておるわけで、監査報告の中にあります経営体質の向上にかかわる問題として質問をいたしたわけであります。  全面的な見直しという、その基本に当たる方針については、特に自己水、県水との関係、これだけではないと思いますけれども、この点についてはどうかというお尋ねをしたわけでありますので、具体的なといいますか、方針についての答弁をお願いいたします。 ○議長(林 脩君) 調整監秋山英樹君。 ○調整監秋山英樹君) 決算審査意見書にもございますように、毎年、1億円以上の企業債の利息とか、今後とも適正な営業利益の確保は重要な課題であると。その中で、安全で、かつ安定した市民生活の向上に寄与という意味を含めまして検討していきたいと、このように考えますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  なお、本決算は地方公営企業法第32条第2項で、地方公営企業法利益金の処分については議会の議決を経て定めることとされております。  したがって、認第1号については、原案のとおり認定するとともに、剰余金については減債積立金に2,000万円及び建設改良積立金に7,000万円を、それぞれ積み立てるというものであります。  本件についてご異議はございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、認第1号は原案のとおり認定し、剰余金の処分についても原案どおり可決することに決しました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、報第4号・専決処分の承認についてを議題といたします。 本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第4号・専決処分の承認について、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、報第4号は原案のとおり承認されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、報第5号・専決処分の承認についてを議題といたします。  本件についても、詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。  8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) 報第4号は今済まされましたけれども、最近は特にこの報第4号あるいは報第5号というような議決を要するものが議会にたびたび提案をされておるわけでありますが、当然、職員等交通事故、これらについては、庁内の中での意識高揚を図っていただくことになるわけですが、とりわけ報第5号のように、市道等管理側にある市の中で、とりわけこうした問題が過去たくさん出ております。道路の凹凸による車両損傷であるとか、今回の議決を出されておりますこのような問題が出ておるわけでございますが、市道の管理責任的立場として、むしろ、このような問題が議会の中にたびたび出てくることについては、どういうような市道の管理者の日常における、2万キロとも言われますが、そういう長い市道についての管理問題についての方向づけですね、この件についてひとつお伺いをしておきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 建設部長伊藤一治君。 ○建設部長伊藤一治君) 今、市川議員さんからご指摘のことにつきまして、市道管理といたしまして、非常に48万というような延長がございまして、中でも幹線道路につきましては交通量も多いというようなこともございますので、技術的な関係で、やはり横断溝あるいは側溝、そうした施設について技術的に検討してまいりたいと。特に具体的に申し上げますと、例えば横断溝につきましては固定ボルト等を使用したり、あるいは側溝のふたにつきましても十分な移動がないような、また管理しやすい構造を検討したいと、こんなふうに今後考えていきたいと、こう考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  報第5号・専決処分の承認については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、報第5号は原案のとおり承認されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第49号・恵那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第49号・恵那市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第49号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第50号・恵那市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部改正ついてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。  10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) この問題については、9月3日に行われました総務協議会の中でも提案理由についての説明がありました。そこの中で、非課税の範囲がひとつはっきりしたということと、消費税が定着をしたと、こういう判断から今議会に提出をしたというような説明でありました。  そこで、お尋ねしたいのは、非課税の範囲がはっきりしたと、これはまだ国会の方でも見直しをするということで、再び協議の方向に動いているようであります。そういう流動的な中ではっきりしたという点のとらえ方、どのようにとらえてみえるのかという点と、もう1つは定着したということですが、その辺の判断材料をどこに求められておられるのか、この2点についてお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) お尋ねの件の第1点目でございますが、非課税の範囲でございますけれども、今回改正されました一部改正によりまして、第2種社会福祉事業あるいは火葬料と、そういったものが改正されましたけれども、これは国会の中でも相当論議されまして、この範囲が決定されたものというふうに判断をいたしております。  それから、定着したという言葉を申し上げましたけれども、これは平成元年4月1日から消費税法が施行されまして、現在、市でも下水道料金あるいは水道料金等につきましては元年12月に導入をいたしております。そういったことと、民間におきましても元年4月から施行されたということで、定着したというような言葉を申し上げましたが、今まで、国会等でこのことについては随分論議されてきた経緯がございまして、そういった意味から申し上げたものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。10番・水野善文君。              (10番・水野善分君 登壇) ○10番(水野善文君) 私は議第50号・恵那市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部改正について、この一部改正に反対の立場から討論を行っていきたいと思います。  ご承知のように、今、国会ではとりわけ生活必需品に対する消費税転嫁というようなことに対する与野党のまだ今までに一致し得なかった部分についての協議を再開しようと、こういう動きがあるわけであります。また、先ほど、私の質問に対しましても、恵那市で実際に転嫁しておる上下水道、特に上水道については転嫁分を値下げをするということでありますから、実感としては転嫁されたというような形のものとしてあらわれることはないというふうに思います。確かに、元年4月から実施をされてはおりますけれども、今回の施設使用についての転嫁は、とりわけ社会体育、また社会教育、こういった部分に対する消費税転嫁ということで、恵那市がかつて文化不毛の地だというようなことがこの議会でも言われておったわけであります。なかんずく、健康都市宣言というようなことから、今日では県を挙げて体力づくりの強化に取り組んでおるというような状況も片方ではあるわけでありまして、こういう特に社会教育、生涯教育、こうしたものへの消費税転嫁ということについては非常に市民の間に影響が大きく出てくるだろうと。  あわせて、一部提案されております内容につきましては、例えば文化センターで展示パネル、これは1枚10円ということでありましたけれども、これでは消費税がかからんわけでありますので、区切りを10枚以内で100円で消費税転嫁をしていくと、こういうふうで、利用者の利便性にとっても甚だ不都合な、実態にそぐわないかもしれませんけれども、1枚、2枚使おうと思っても10枚分取られてしまうと。これは3%だけの値上げ以上の、実質値上げになってしまうというような内容も含まれております。そういう意味から、元年4月1日から見合わせたものであれば、私はまだ国民全体の消費税に対する定着というような認識は到底あり得ないわけでありますし、消費税そのものは、私は原則として廃止すべきだと、こういう立場に立っております。  そういう意味から、この一部改正の議第50号については反対をいたしたいと思います。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。13番・藤原昭五君。              (13番・藤原昭吾君 登壇) ○13番(藤原昭五君) ただいま反対の討論がございました。  私は、この議第50号・恵那市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部改正について、賛成をする立場から申し上げます。
     この消費税につきまして、先ほどもお話がありましたように、平成元年4月1日、これは施行されまして、現在、当水道料、それから下水道使用料について既に一部施行しておるというような状況でございます。  今回は、この使用料及び手数料に消費税を導入しようとするものでございます。これは消費税の一部改正等に伴う措置でございまして、当市としましても、これは当然その趣旨に沿いまして転嫁をするというのが、これはやむを得ないことであろうかと思います。したがいまして、この議第50号につきましては賛成をするものでございます。  以上。 ○議長(林 脩君) 討論を終結いたします。ただいまから起立により採決を行います。  議第50号・恵那市行政財産目的外使用に係る使用料条例等の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(林 脩君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、第51号・恵那市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。  1番・渡辺鈴政君。 ○1番(渡辺鈴政君) 議第51号・恵那市手数料条例の一部改正について、この提案の2項目のうち不動産に関する証明についてお聞きをいたします。  これまでは1枚200円でありますが、改正案によりますと、1筆1棟を1件とし、2件目からは1件ごとに50円増しとなっております。例えば、不動産の名寄せ台帳の交付証明を申請したと仮定いたします。今までは、土地については1枚に名寄せ帳につきましては最高16筆まで記入欄があったわけであります。その後に、地目ごとの合計欄がありまして、これはもう2枚目になってしまうわけですから、この場合、計400円であったわけでございます。新しい様式は1枚に、今回は5筆しか欄がなくて、例えば先ほどの例で16筆ですと4枚、用紙はかかるわけでございます。手数料は今回、枚数に関係なく、最初の1筆は200円、あとの15筆は50円を掛けて750円ですから、計950円となります。約2.4倍でございます。同じ例で、32筆あったと仮定いたしますと、今までが600円、これが1,750円と約3倍となります。農業者年金受給のための前段階と申しますか、そういうときに農地法第3条申請には全農地の名寄せ帳の写しと言われるものを添付しなければなりませんが、そういう人たちにとって、あるいはほかの人たちにとっても、感覚的に、2倍、3倍と高くなったんではないかと思います。  私も承知はしておりますけれども、今、恵那市の特に窓口事務では住民情報のオンライン化等が進められております。10月1日を期して改善に努められようとしておりますけれども、このことによって、諸証明を受けに見えた市民の方が、俗に言う、各課たらい回しにされるようなことはなくなり、住民サービスの向上になれば私は結構だと思います。いわゆる、そういう意味では値段の問題ではないと思います。  その辺の横の連絡を密にするといったような、具体的な改善計画の考えをお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 ○議長(林 脩君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) お尋ねの件でございますけれども、平成2年度の実績で件数を申し上げますと、約1万1,000件ほどでございます。この中にお話がございました資産証明あるいは評価証明等は約1,500件、約14%に当たります。  お話にもございましたように、10月1日から電算化に伴いまして窓口を一本化いたしまして諸証明を、従来は固定資産関係は固定資産係の窓口、市民税の証明等につきましては市民税係の窓口、それから納税証明等の証明につきましては税政係になるといったようなところで3カ所で出して、大変、市民の皆さんにご迷惑をかけましたけれども、このオンラインの導入に伴いまして、最も入り口に近い税政の窓口で交付ができるように改善をしていく考えでございます。よろしくご理解いただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。1番・渡辺鈴政君。 ○1番(渡辺鈴政君) 恐れ入ります。答弁の中で、もう少し私は窓口の簡素化等をお聞きしたかったわけですけれども、具体的なことをお聞きしたかったわけですけれども、金額のことについて、先ほど言いましたように例を挙げたら切りがないわけですけれども、3倍というようなこともありますけれども、例えばほかの方法はないか、頭打ちにするとか、今までの様式で間に合うものについては交付することもあり得るとか、その辺のところの考えはございませんでしょうか。 ○議長(林 脩君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) ご指摘の件でございますけれども、例えば業者に証明を出すような場合、名寄せ帳の写しを従来出しておりますけれども、こういった場合は必要でない土地あるいは建物の筆等まで出すようなこともございまして、むしろ別な意味で悪用されるというようことがございますので、そういったことのないように、申請される筆あるいは棟について証明するのが本来だというふうに考えておりまして、今、渡辺議員がご指摘のような考えは持っておりません。 ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。  よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第51号・恵那市手数料条例の一部改正については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第51号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第52号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。  10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) 今議案については、委員会での付託もなく、本会議でということですので、幾つかの点にわたって質問をしていきたいと思います。  まず、県下、このし尿くみ取り料の状況を見ますと、県下市町村で最高額取っているレベルで見ても、一番安い料金のレベルで見ても、私の方の資料では岐阜県が全国一高いと、こういう状況になっております。特に恵那市が契約をいたしております東海環境につきましては、資料の方では従業員が12人でしたか、になっておるようですが、私の聞くところでは、一度退職をされた方をお願いをしているというようなことから、14人、現場ではおられるという話をこの6月ごろに聞いたわけです。そういう点からして、ここでは12人の計算が出されておるわけですが、必ずしも実情を反映していない。これは東海環境は恵那市でやっておるのが恵那支店で、どうももう1つ、本巣の方に本社があって、ここではくみ取りと浄化の方の事業をやられているというようなことを聞いております。  したがいまして、一会社として恵那市が交渉する場合には、本店といいますか、支店と本巣の方の事業と合わせたプール計算で対応されたのか、それとも恵那支店にかかる経費等で算定をされたのか、この点、概略をまず1点、お尋ねをいたしておきたいと思います。  それから、実際に提案をされております、特に委託費の中の6割以上が人件費で占めるということでありますが、実際にはたくさんもらっている人でも本給が非常に少なくて、衛生手当とかくみ取り手当、そういうもので見ているという形態のようでありますけれども、平均すると25万円前後じゃないかというようなことも、これはそこの関係者から聞いた話であります。そういう点から、この算定についてはどのような根拠を持って合意をされたのか。  それから、3つ目は車の問題でありますが、6車あって常時5台が稼働しておるということで、ここでは2,700リットル、これは3トン車だそうでありますが、2,700リットルで計算をされております。ところが、調べますと、4トン車を1台所有しておるということで、トン数が多い方が収集回数も少なくて済むわけで、委託料もその分少なくて済んで結構なわけでありますけれども、そうすると、計算上、どうなるかと。仮に、予備車として保有をしておったとしても、この計算書によりますと45日稼働というようなことになっておりますが、せっかく持っておる4トン車が45日しか動かないというのは、営業上の営業努力からしてみても、ちょっとおかしいんじゃないかなと、そういう危惧をするわけでありますが、こうした点について行政のサイドからはどのような、これ今まで知らなかったのか、それとも知っておられたとしたら、どのような行政指導をされてこられたのか、この点を3つ目にお聞きしたいと思います。  それから、4つ目が利益についてでありますが、普通、企業でありますと、利益も見込むわけでありますが、年間総経費の何%をこの利益として見込んでおられるのか、この辺について市側は関知しておられるかどうかお尋ねをしたいと思います。  そして最後に、これは民生文教協議会でも説明があったそうですが、こうした料金を決定するに当たっては、県下市町村が岐環協、協同組合との話し合いを持つ場として、廃棄物対策協議会──廃対協という機関があります。そこの中で、これは1つのガイドラインということであろうかと思いますが、必ずしも、このとおり足並みをそろえるというふうではなしに、市町村によってはさまざまな業者との委託なり、許可なり、いろいろな料金体系がそれぞれ違うわけでありますが、見積もりの単価については、ほぼ、この廃対協の基準でやられると、こういう話を聞いております。そういう点からすると、恵那市が業者と契約する際には、市が自主的な判断、また材料を持って交渉に当たるべきだと。廃対協は1つは値上げのための足かせというような、そういうとらえ方が市民の中にも広がるんではないかというふうに思うわけであります。したがいまして、本来、契約する会社、東海環境という1つの会社と市との話し合いの中で、市がどれだけ交渉のための資料を持っておるかというのは非常に疑問であります。  その1つが、これは1日の収集運搬回数が3回で設定をされております。これについては回数を1日3回を4回にすればかなり効率が上がるわけですし、委託料も安く済むわけであります。その点について、3回の根拠を実際に、これはいろいろ計算式があるそうです。1日に1社が動く距離とくみ取る時間と、そういうものを計算したものを各県、それぞれつくっておられるようでありますけれども、そうした1日3回の根拠についてお尋ねをしておきたいと思います。  以上、5つほどでありますが、よろしくお願いします。 ○議長(林 脩君) 民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) それでは、お答えをいたします。  まず、県下と申しますか、岐阜県が一番高いではないかというようなご指摘でありました。これはまたいろいろの事情がございまして、例えば、岐阜県の中で恵那市を取り上げてみても、この山間僻地であるといったようなところで、これは特に下水道の普及しておるところ、あるいは普及してないところ、そういったようなところ、あるいはまた後ほど申し上げますけれども、回数でも、2トン車を使う場合とか、3トン車を使う場合、4トン車を使う場合、やはりそうしたようなところで、状況下も違うわけで、そのことによって、当然、料金も違ってくるわけでございます。  そういうような意味で、岐阜県が一番高いということについては私もわからないところがありますけれども、そういうような状況下であるということでございます。  また、もう1つは、恵那市の東海環境に対する給料の関係ですけれども、これは当然、先ほどから言っておりますように、廃対協で一応、その標準的なものが定められましたけれども、恵那市の実情に合ったもので計算をし、積算をさせていただいたものでございます。  それから、3つ目の車の問題ですが、これは確かにおっしゃるように、4台あって、1車は予備車ということでございます。その車も3トン車が4台と、それから4トン車が1台の予備車を使っておるわけで、あくまでも最後の1車というのは、これは予備ということで使っておるわけでございます。  それから、利益を何%にかというようなことですが、これは先般の民文のあるいは勉強会でも出させていただきましたが、これはその計算の中では15%という経費を見込んでおりますので、その中にその利益があるのだろうというふうに思います。  それから、5番目は、廃対協との関係のことで、先ほどの1日に3回収集の根拠といったようなことをおっしゃいました。これは確かにそのとおりで、4回にすれば、これはもう当然料金も変わってくるだろうかと思いますが、恵那市の場合では、これは年間トータルの、要するに収集の量でございますが、これを要するに3トン車ですが、90%いっぱいになるというようなことで、2.7トンということで計算をいたしまして、私の方で計算をしますと、実際の数字が2.99回というふうに出てまいります。そういうような中から、3回というふうに計算をさせていただいたものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(林 脩君) 10番・水野善文君。 ○10番(水野善文君) ただいまの説明で、最後の収集回数の根拠ということですが、これは根拠というには当たらんわけでありまして、これはどうしても委託をしておる以上、企業努力というのが必要なわけでありますし、そもそも行政改革で民間に全面委託をしたという経過があるわけで、当然、全く民間の会社のやり方というわけではないはずであります。そういうことから、きちっと市が指導をして、この収集回数についても、実際にはこれは後から計算をしたというか、収集量によって割ってみたらこれだけだと、だからこの程度ということではなしに。これは結果論でありますから、実際に1社が1日平均してどれぐらいの距離走って、何件ぐらい集めるという調査がなければ、これは市の交渉する場合の材料はなり得ないというふうに思います。  そういう意味から、その3回という根拠も極めて後から取ってつけたような計算でありまして、企業努力を求めるという行政の立場が欠落しているんではないかと、こういうふうに思います。ある部分では、くみ取りの際の周期を改善するというようなことも約束がされているようであります。そしてまた、今回は36リットルを18リットル、刻みを半分ということでありますけれども、このまま、また2年先には見直しをするというようなことだそうでありますけれども、そういうことになると、普通、ガソリンスタンドでもメーター1リットルとか、1リットル未満でもメーターが出るようになっておるわけで、そういうものの取り付け、これにはまた設備投資等も必要になって、これが委託料へのはね返りという問題もあろうと思いますけれども、委託料で見る部分と、それから企業努力の中で改善していく部分と、この辺の詰めた交渉ももっと積極的にやっていくべきだというふうに思います。  したがいまして、私は先ほども1日当たり3回の収集というのは、ちょっと答弁になっていないと思いますので、もう少し突っ込んで、具体的に1日どれだけの距離で時間数にしてどれだけかかってという根拠が本来の根拠になろうかと思います。廃対協ではその辺の資料が提出されたと思いますが、どうも廃対協の資料は見せたらぐあいが悪いと、こういうことだそうでありますので、市側でつかんでみえる、その積算と、この恵那市で1日3回というものの積算の食い違いがどの程度あるのか、まずその点についてひとつ明らかにしていただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) 先ほど申し上げましたわけですが、実際、私たちも先般のストの折に回ってみました。なかなか回り切れなくて、やはり、これはもうせいぜい1日で2回しか行けなかったといったような状況下の中で、私は3回というのも、先ほど申し上げました、例えば年間トータルのたしか、1万600リッターぐらいになると思いますが、それで2,700で割りますと、そういう計算になるわけですが、そういう意味では、私たちがやってみた感じでは、ともかくも、要領は悪いかもしれません。しかしながら、2回が精いっぱいであったという、実際、私たちがやってみたその状況の中でそういうことですので、この3回ということについても、数字からでも、やはりそれで数字が間違っていないというふうに私は思います。  以上です。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) ただいま、水野議員の質問と若干関連をいたしますが、今回、このような収集手数料及び委託料の改正ということで、具体的な金額が出ておるわけですけれども、やはり全面委託をしているという関係からしてみて、その料金の決定というのは我々が見ても、市民が見ても、これはやっぱり納得のいくという合意ができるような根拠に基づいて改定がされなければいけないというふうに思うわけであります。特に、先ほども話がされておりますように、この資料によりますと、東海環境から出された一方的な資料であると。これは事前に勉強会をさせてもらうときにも私どもからお聞きをしたわけですが、当然、1つの業種別企業であるならば、このように料金にはね返る経営内容についての一定の資料が提示をされ、その内容に基づいて、この料金の改定が適正かどうか、ここのところが議論をされなきゃいけないと思いますし、当然、この事柄については市が委託をするわけですから、十分、その辺における、やっぱり問題点の内容を明らかにしておかなきゃならんと思うわけですが、この交渉に当たっての東海環境等から決算報告的な議論となるべき公的資料、こうしたものに基づいて行われたどうかということを再度お尋ねをいたしたいと思うわけですが、あわせまして、その内容について、特に先ほども一部人件費等に説明が求められました。  同じように、この原価積算の中で、オイルでありますとか、そういった細かい局部的な問題がございます。この上がっているリッター当たり800円あるいは500円というような、この内容については、現況はどうも本店あたりから仕入れられるドラム缶でオイル交換等がなされている。そうしたときは、単価的には2分の1ぐらいになるんではないかと、そういうような実態がございます。ですから、やっぱり交渉の過程に当たっては、こういう原価積算の中においても、すべて石油店といいますか、そのスタンドの中で対応されているものもあれば、そうではなくて、会社が安く仕入れ、それを使っているというような、そういう内容もあるわけでありますから、そういうもっと厳しく原価の積み上げの中には、実態と、この出されているものというものについての内容が検討されて出てきたものかどうなのか、この辺は少し交渉経過について説明いただきたい。  それから、昨日の新聞報道によりますと、東海4県の法人税白書というのが出まして、不正申告が7,625社で、脱税が651億円。東海4県といいますから、岐阜、愛知、三重、静岡、しかもこのベストテンの業種の中で、しかも廃棄物処理清掃業というのが7番目に脱税のランクがされております。しかも、107社がこの中に調査対象となりまして、1社平均1,629万円という脱税があったということを報道で出されているわけでありますが、今、恵那市が委託をしておる東海環境というのはこういうところに該当しているのか、いないのか、これはまだ調べてみないとわからないということでしょうけれども、このような、片方、マスコミが出ている中で、今日時点、その委託するべき料金が、この交渉資料の中でも非常に相手方の一方的資料に基づいての料金改定というように印象は強いわけでありますという中で、このような問題が今日起きていることについて、どういう見解を持ってみえるのか、その辺について市長からお答えをいただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) オイルとかそうしたものでございますが、やれりこれは、当然、企業努力というようなところの中で、それはさらに戻ろうと思いますが、先ほどのお話の中で、私もさっきからお答えしておりますが、廃対協の中で、昨年の10月から、その辺のところはいろいろと協議がされ、そして検討をしてきておるわけですが、当時、380円、18リットルですけれども、といったような内容の中から計算がなされて、そういう強い要望がある中で、再三にわたって廃対協といたしましてもそれを検討をし、そして我々といたしましても、当然、廃対協でやられた内容の標準的なひとつの数値をもって岐環協と交渉をやってきたわけでございます。  したがいまして、あくまでも示されたのは標準的な数値を示されたということで、私どもとしては、岐環協とその交渉を行ってきたわけでございます。  ただ、あくまでもこれは基準的なもの、先ほどの話じゃありませんが、例えば岐環協の方では4.5回というような1回の回数ですけれども、出ておりますが、これらについても実情に合ったもので、私どもの3トン車を対象にしたもので2.99回というような数字が出ておるといったようなこともあるわけですが、そういう意味で、チェックをいたしておるわけでございます。  それから、脱税がどうかというような話ですが、私の方はその辺のところについては承知をいたしておりませんので、一応、お答えができません。 ○議長(林 脩君) 20番・伊藤祐道君。 ○20番(伊藤祐道君) 今、やりとりを聞いておりまして、非常にどうもすっきりせん問題があるなというふうに思うわけでありますが、これは市長にお尋ねをしておきたいと、こういうふうに思います。というのは、恵那市が業者に委託をしておる親であるわけであります。仕事を任せておるわけでありますから。今回のこの条例を見ましたときに、手数料でくみ取り料を取った金で全部委託料へ払って、そっくりそのまま市民のお金が業者の方へ行くことになっておるわけなんです。そうしたときに、かつて今まで、この業務委託がされた後に、再三論議をかましてきたわけでありますけれども、なかなか企業の方は正式な決算報告書というものを提出をしない。  これは渡した方の責任において、資料の提出を要求をしても出さないということになりますと、非常に、今いろいろと公開の原則、いろいろあるわけでございますけれども、今後、そういうものを明快に企業から資料が提出はできるというお考えなのか、資料が要求してもされないということになりますと、非常にゆゆしき問題であります。これは市民の毎日毎日の生活をしておる中で、市が手数料を取って、そのままそっくり渡すということになりますと、企業からそんないろいろと今論議をされておりましたけれども、なかなか不可解な点があるわけでありますが、そうしたものの資料公開の請求は行政としてできるか、できないか、その辺のことをお尋ねしておきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) 委託先の企業から決算関係書類の提出が求められるかというお尋ねでございますけれども、これは今ここに委託契約の内容を持ってきておりませんけれども、業者合意の上で、そのような約定をすればできるということであります。  ただ、先ほどから民生部長がお答えしておりますけれども、私どもも、この恵那市の土地条件に適したし尿収集運搬の妥当な手数料の単価というものを、いろいろな資料を求めて研究をしておるわけでございます。決して、廃対協で決めるとか、あるいは委託先業者との厳しいやりとりがございますけれども、一方的にそれで委託単価を決定されるということではございませんで、市といたしましては、市のやはり理屈を持った数字を提示して、再々交渉に努めてきました結果であることをご理解をいただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 15番・柘植成實君。 ○15番(柘植成實君) 委託料の改定というか、業者からの要求がありまして、これをストレートに手数料へ転嫁するという話が、今、出ておるわけでございますが、下水道の普及に伴いまして、中心地の収集に大変効率のいいところが下水道へ向いて、周辺部の効率の悪いところだけ将来は残っていくという傾向になるわけですが、そうした場合に、業者の方は毎年のようにこの委託料改定の要求をしてくるという心配もあるわけですが、なかなか過去の例を見ましても、業者の要求がけられたという例はないわけで、そうしますと、現在のような手数料へストレートに転嫁するということには、これは問題が出てくるわけでございます。したがいまして、今後はこの委託料と収集の手数料を別途に検討せにゃいかん。下水道の方へ、特別会計の方へ、事業の方へ一般会計の方からの繰り出しの問題、そして、この今の収集処理の事業との整合性も考えて、将来はそういう方面から検討をしていただきたいということを希望するわけですが、どのような考えでおられるかお聞きをしたいと思います。 ○議長(林 脩君) 民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) 委託料と手数料との関係のお話でございますが、今のし尿の収集の運搬手数料ということでございまして、それを処理をしておる経費については市が負担をしておるといったようなところで、ちなみに当初予算で見てみますと、住民負担が46.9%、市の負担が53.1%。数字的に申し上げますと、住民負担というのはこれは手数料でございますが、1億233万5,000円。そして、市が、要するに処理をしておる経費ですが、それが1億1,583万5,000円といったようなことで、市の方もその処理をする経費については市が負担をしておりますので、ご理解をいただきたいというように思います。 ○議長(林 脩君) 15番・柘植成實君。 ○15番(柘植成實君) 私が今申し上げておりますことは、現在、市の方で出しておる1億1千何ぼと下水道事業の方への繰り出しの3億相当との整合性を、将来、持たせていかにゃいかんということを申し上げておるわけで、それが将来、そういうことを考えられるかどうかということをお聞きしておるわけです。 ○議長(林 脩君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) 大変重要な問題ですので、私からお答えいたします。  下水道の処理施設といいますのは、ただいま第4次、これから5次に入ろうとしますけれども、議員ご承知のように、先行設備投資が大変大きくございます。余分な、要するに余分なと言ってはいけませんが、即、料金に反映できないような、池を大きくしたり、そのための用地を確保したり、幹線管渠を敷設したりというような先行投資が多うございますので、それを精査いたしまして、それに見合う一般会計繰出金というものをご指摘のように、現在、2億数千万円ですか、ご承認をいただいているわけでございます。  それから、し尿処理施設につきましても、同じように、今回、移転、新設のし尿処理場建設ということを考えておりますけれども、これも一般会計から相当な、一般会計といいますか、におきましては相当なこれ負担になってくるはずでございます。そのあたりを議員のご指摘は横にらみをしながら、下水道受益地域とそうでない地域との市民負担の均衡をできるだけとるようにということでございますので、そのようなご趣旨を体して、私どももこれから鋭意調和をとるような努力をしていきたいと、かように考えております。 ○議長(林 脩君) 1番・渡辺鈴政君。 ○1番(渡辺鈴政君) 関連質問になると思いますけれども、ただいま柘植議員さんの方からもお話がありましたので、その部分については多少関連するかもしれませんけれども、方向を変えてご質問をいたします。3点でございます。  本条例改正案のうち、し尿収集運搬処分手数料の改定及び委託料の改正案が、私が所属しております民生文教委員会には今一番早いと思いますが、去る8月15になされました。資料とともに説明をされましたが、そのときにも申し上げましたが、この資料にその後1カ月と数日、この資料に補足されるような具体的な努力はされましたでしょうか。1件目です。  また、改定の理由はたった2項目しかございません。1つはし尿収集運搬にかかわる経費の上昇でございます。2点目は、3年6カ月にわたり改定していない、というこの2つだけですが、これを広く市民の方にお知らせして、理解をお願いするときに、率直な市民感情を考え、納得していただかなければいけないわけなんですけれども、その辺をどんな感じで、この2点で、ただ単に広報等に流してですか、その辺の具体的な市民の方の納得する方法、その辺をお願いします。  3点目です。委託料改定による、今年度はただいまお話ありましたように800万円を超えるような補正案でございます。さらには、来年度以降、平年ベースで2,000万円ほどが現在の委託料1億何千万円から増額になるわけですけれども、適当ともちろん思ってみえるでしょうけれども、本当に率直にお気持ちをお聞かせ願いたいと思います。3点でございます。 ○議長(林 脩君) 民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) 資料の検討をしたかということでございます。  当初、8月15日に資料を出させていただきまして、その後、主管課の方といたしましても、この資料について検討をいたしましたけれども、要するに大差がないということで、資料は出させていただきませんでした。  それから、もう1つの市民へのPRでございますが、今考えておりますのは、1つは当然ここで議決をいただければ、すぐ広報等によって詳細にこの料金値上げについてのご理解を得るべくPRを考えておりますのと、もう1点は新聞折り込みによって、これも全市民に行き届くようにPRをしてまいりたいというふうに考えております。  すみません、あと1点、何だったでしょう。 ○1番(渡辺鈴政君) 額の800万円と平年ベースで2,000万円。
    民生部長(佐々木正美君) それではお答えをいたしますが、年間で計算をいたしますと、ご指摘のとおり、改正前と改正後を比較いたしますと2,070万円ほど年間トータル増額になります。 ○議長(林 脩君) 9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) この料金の値上げについては民生文教委員会の協議会でも報告があったわけです。そのときも問題にしましたし、また、私たちの自治研のときも問題にしたわけですけれども、そもそも、この委託をした場合、業者から毎年決算書が出されるというのは、これは常識であると思うわけです。一体、どんな経営になっとるかさっぱりわからずに、値上げ要求のあったときだけがこちらが算定をしてみて、これは適当だろうと。このぐらいだろうなと、こんなばかな話は聞けないわけです。例えば、この業者は毎年税務署へは申告しておると思うんです。決算書というのを出しとると思うわけです。それと同じものが出てくればいいわけで、何らややこしい問題ではないと思うわけです。いろいろな経費が上がっているということはこれは常識ですから、どんな格好にしろ値上げはしていかにゃならん。これはやむを得ないことであろうというように思うわけですけれども、正確に内容が出されなくては正確に対応ができないということがあるわけです。  ですから、特に人件費の場合、だれが幾らで何人のってこれをどれだけ上げるということがなくて、こしだめでこれを認めていくということになりますと、先ほど水野議員が言いましたように、話によると、それほどもらっていないと。もし、これが本当だということになったら、一体どういうことになるわけですか。人件費というのはピンはねが許されないと。これは市のいろいろな建設関係の事業にしろ、その中に人件費が盛られておるわけで、その積算した人件費は幾らか下請けへ行っても、受け取る額は市が積算したものでなくてはならんというのが鉄則なわけです。そういう恐れもあると。こういうものをプライベートな問題だから出せないというような東海公営側の理由、これはちょっとおかしいと思うわけです。税務署へ出せて、こちらへ出せないという理由はないわけで、これを向こうが自主申告といいますか、自主申告にもなっていない。言ってみると、こちら側が一方的に査定をして、恵那市の実情に合ったものだというような、こういう論法はちょっと暴論ではないかと、こんなふうに思うわけです。したがって、民文の協議会あるいは自治研の研修会のときもお願いをしましたけれども、人件費についてのきちんとした資料を出すと。出させるように努力しますと、こういうふうに言われたわけで、その後、これはどんなふうに運んでいったのか、このことをお尋ねをいたします。 ○議長(林 脩君) 暫時休憩いたします。                午前11時22分 休憩            ─────────────────────                午後 1時00分 再開 ○議長(林 脩君) 休憩前に引き続き再開いたします。  民生部長・佐々木正美君。 ○民生部長(佐々木正美君) それでは、光岡議員さんの質問にお答えをいたしますが、人件費の明細、そして決算資料の提出のご質問ですが、人件費の明細ですけれども、これは非常に難しい問題があります。そういうことで、今後は相手方に対して理解を求めるべき努力をしてまいりたいというふうに考えます。  また、決算書の件ですけれども、これも人件費と同じように、今後とも廃対協と連携をとりながら、相手方に対して理解をしていただくように努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。  なお、参考までに少しだけ申し上げたいというように思いますが、標準家庭の月平均の下水ですけれども、月に25トンで2,497円に対し、し尿は年間2,000リットルと仮定いたしまして、その金額ですが、月に割りまして1,917円というふうになっております。  それから、前の水野議員さんの車の質問で誤ったお答えをいたしておりますので、訂正をさせていただきたいと思いますが、台数につきましては6台で、そのうち1台が予備車ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) ただいまの民生部長さんのお答えですけれども、ちょっと納得がいかんわけです。これは行政上、提出させる責任といいますか、業者はまた義務があるというふうに思うです。例えば、福祉協議会の場合は決算書を出しているというふうに聞いております。人件費から一切、経費とかいう明細が出されておるわけで、この辺の行政上の当然やらなくちゃならない行為といいますか、義務的な確認をするためにもきちんとしていかなくてはならないと、こんなふうに私は考えておりますので、その点、監査委員の方の、これ当然義務となると思いますけれども、意見をお伺いしたいわけですが、よろしくお願いします。 ○議長(林 脩君) 代表監査委員・柘植 章君。 ○代表監査委員(柘植 章君) 質問の趣旨は財務諸表を値上げ等の一定の資料として提出させるということですか。 ○9番(光岡勝美君) 当然、そういうことになりますけれども、市から委託をしたということにおいて、毎年、これは決算報告は当然市の方へも上げなくてはならないと、こんなふうに考えるわけですが、どうでしょうか。 ○代表監査委員(柘植 章君) 法人にもやはりプランバシーというものがあると思いますし、例えば決算書の当期収益、損益というものは今回で言えば、し尿収集だけの損益から構成されてなくて、その他の利息の収入とか、あるいは土地売却収入とか、そういうものが入っておりまして、決算上の収益だけでもうかっているとか税金が多いとか少ないということからして、し尿に対する料金が安い、高いという資料には私はならないというふうに思います。  また、今のご質問ですけれども、そういうものを提出させるということは、さっき市長がお答えになっておりましたけれども、契約上あればともかく、契約にそういうものがなければ、提出させることは私は無理だというふうに思います。 ○議長(林 脩君) 9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) そうすると、民生部の方は社会福祉協議会には提出義務を負わせて、一方の同じ民生部の管轄である東海公営の方にはそういう処置をとっていないと、こういうことであるわけですか。 ○議長(林 脩君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) 私からお答えしますけれども、それぞれの法人の性格も違いまして、ただいま社会福祉協議会の例を引かれましたけれども、これと全くの私企業とはこれは性格が違うわけです。先ほど、民生部長が答弁いたしましたように、今後、委託業者に対して関係資料の提出を求めるように努力するということでご理解をいただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 2番・山内 隆君。 ○2番(山内 隆君) 先ほど来からの質疑にもありましたけれども、今回のし尿収集手数料の改定につきましては、これまで委託業者が収支の改善のためにどれだけ努力をしたか、また経営努力をどれだけしたかと。そして、経営努力をし、改善されなかったというようなそういう具体的なチェックもされずに、ただ一方的に値上げをするといったようなこと、例を申し上げれば、先ほど民生部長からの話がありましたように、予備車として1台が確保されておるわけでございますけれども、その車両についても他の車と同じような経費が見積もられているという実態、こうしたものに対して、どう市民に理解を求めるか、これは大変に難しい問題であると思うのでございます。  公共料金ともいえる今回の改定は、市民生活を大変圧迫するものでございます。あくまでも、市の委託業者であるわけでございますので、市当局としましても、経営の機能チェックをもっとやはり強化すべきじゃないかということを思うわけでございます。この点、市長にお伺いをいたします。 ○議長(林 脩君) 市長・森川正昭君。 ○市長(森川正昭君) 先ほど来、民生部長が答弁をしておりますけれども、私から要点を申し上げたいと思います。  決して、受託業者からの要求をそのまま受け入れて、今回の改定をしようと考えているわけではございませんで、民生文教委員会に詳しく資料を差し上げてあると思いますけれども、過去、14市の連携組織であります廃棄物処理対策協議会、廃対協と申しますが、そういうところで標準単価の積算等につきましても、相当突っ込んだ議論をしておりまして、ちなみに申し上げますと、廃棄物対策協議会での今時点での標準単価といいますのは、18リッター当たり220円ということでございます。それに対して、恵那市といたしましては、受託業者の東海環境に対しましてさらに折衝をしまして、今回、消費税を含めて210円という額で一応調整ができておるということでございます。  個々の資料の積算につきましては、これはいろいろご意見があると思います。けれども、私どもとしましては、やはり標準的なもの、これをできるだけ精密に議論をいたしまして、そして単位当たりの委託料単価というものを積算する努力を、今まで廃対協なりあるいは市自体としても行ってきたことをご理解いただきたいと思います。 ○議長(林 脩君) 8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) 議事進行についての動議について申し上げたいと思っております。 現在、それぞれの議員から今回のこの改定についての質疑が行われたわけですが、現行のお示しなされた資料に基づくと、どうしても私どもは納得がいかない。審議をしても非常に腹に落ちない、こういう感情を持っておりまして、この会議規則第16条に基づいて、私どもは1番、2番、あるいは20番、10番、それぞれの議員の賛成を得まして、さらに審議に値をする、今、幾つか議論をされた、あるいは市長が申し述べられたような前向きな資料を提出いただく中で、一層、この問題についてはこの改定の内容が市民にとって納得のいくものに値をするのかどうなのか、こういう審議を深めるべきであろうと思います。このような問題がいきなり本会議の中に上程をされること自体が、消費税の問題同様、極めて私どもは取り扱いについて問題だろうというふうに思います。  したがいまして、結論的に申し上げますと、動議はさらに民生文教委員会に付託をし、審議でき得る十分な資料を提出し、この問題についての議論をしていただくことを動議として申し上げたいと思います。  議長でお取り計らいをお願いいたしたいと思います。 ○議長(林 脩君) この問題については、この後ですぐ出ることになっておりましたから、今、動議がおたくの方から出たから……。  ただいま、8番議員の方から動議が提出され、所定の賛成者がありましたので、動議は成立いたしました。  ここで、お諮りいたします。  この際、本動議を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。  賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立少数) ○議長(林 脩君) 起立少数でございます。よって、動議は否決されました。  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。1番・渡辺鈴政君。               (1番・渡辺鈴政君 登壇) ○1番(渡辺鈴政君) 反対の立場から討論をさせていただきます。  私が所属しております民生文教委員会は、去る8月15日に開かれました協議会の場でし尿収集運搬手数料と、そして委託料改定の資料説明が行われました。そのときにも、私、質問させていただきました。  まず、し尿収集運搬にかかわる経費の上昇という理由による原価計算書は、6ページにわたり総括表、各部門表まで微々細々に書かれているが、これら数字は実態に裏打ちされたものですかとの問いには、例えば給与実態等は報告がなく、あの仕事にはこのくらいの賃金をもらわないとやる人がいないと言われているというようなことでした。  私も、あの業務についてはなくてはならない仕事でありながら、一方、確実に不快な職種であることに間違いなく、そこで働く従業員に対して、資料にあるような手当面等の充実がされているならあえて反対するものではありません。しかし、実態はほど遠いと聞いておりますし、ほかの物件費等にしましても、単価及び回数等々、実態と合っているでしょうか。言い方は適当ではないかもしれませんが、初めに答えがあった、それに合わせた計算を後からつくったと言われても仕方がないと思います。  次に、改正理由の中に、3年6カ月にわたり改定してないとありますが、そのちょうど半分、1年9カ月前、平成元年12月、年末繁忙期の約20日間、委託業者が県下一円でストライキを行い、市民生活に重大な影響を与えたことは記憶に新しいところでございます。しかも、原因は当市にとってはまるで無関係なことでありました。快適な市民生活を守るため、職員全体がそのときは対応いたしまして、住民の方々からは一定の評価をいただいたものであります。  スト収拾後、市長と当時の私たち職員組合との話し合いで、二度とこのような事態の防止と、それから直営体制への見直しも含めた論議をさせていただきました。また、県下一円にも、私どもの行政の態度といいますか、それへの態度には毅然として臨むというような約束をいただいたところです。  結論として申し上げますが、市民感情をかんがみ、この値上げ案は時期尚早であるとの立場から反対をいたすものであります。  以上であります。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。15番・柘植成實君。              (15番・柘植成實君 登壇) ○15番(柘植成實君) 今回の改定案は3年6カ月分の人件費の値上げ分に相当すると。また、県下13市の改定額を見ましても、おおむね妥当であるとかように考えまして、私は賛成をするものであります。 ○議長(林 脩君) 討論を終結いたします。  ただいまから起立により採決を行います。  議第52号・恵那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(林 脩君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第53号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議についてを議題といたします。  本件についても、詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第53号・岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第53号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第54号・物件購入契約の締結についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第54号・物件購入契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第54号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第55号・工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第55号・工事請負契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第55号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第56号・損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) これは説明を受けたわけですけれども、私もたまたま現場を通りましたので見ましたところ、水路をどうも、これ占用願を出してみえるんではないかというふうに思うわけですけれども、占用願を出してみえると、ちょっとこれまた事故になった場合の考え方が違うんではないかというふうに思うわけですので、占用願を出してみえた上での事故かどうかをお伺いしたわけです。 ○議長(林 脩君) 経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) この水路は土地改良区で施行をされた水路を、その建物を建設する際に改修をする必要が生じて、そのことによってできた水路であるわけです。そういうことは議員ご承知かと思うわけですけれども、そういう点で、今回の事故についてはその責の一部を逃れることができないという判断のもとに、今回、こういった形で議案を出させていただいておるものでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(林 脩君) 9番・光岡勝美君。 ○9番(光岡勝美君) 私のお尋ねしましたのは、占用願を出して、それを使用してみえるかどうかということですので、お答えを願いたいと思います。 ○議長(林 脩君) 経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) どうもすみませんでした。先ほど申し上げましたように、占用をしていないということによって、自費工事で施工をされたものでございます。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第56号・損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第56号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第57号・字の区域の変更についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第57号・字の区域の変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第57号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第58号・字の区域の変更についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第58号・字の区域の変更については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第58号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第59号・市道路線の廃止についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第59号・市道路線の廃止については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第59号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第60号・市道路線の認定についてを議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第60号・市道路線の認定については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第60号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第61号・固定資産評価員の選任について。  本件については人事案件でありますので、質疑を及び委員会付託ともに省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は質疑及び委員会の付託とも省略することに決しました。  よって、直ちに採決を行います。
     議第61号・固定資産評価員の選任については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 異議なしと認め、議第61号は原案のとおり同意されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第62号・平成3年度恵那市一般会計補正予算を議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑はありませんか。  8番・市川美彦君。 ○8番(市川美彦君) 2点ほど、内容と見解についてお尋ねをいたしたいと思います。  1つは、総務費の中の地域集会建設補助金の関係で5カ所のものについての今回補正がされておりますが、新築あるいは増改築等の一定の割合についての補助が制度として行われておるわけですけれども、今回、その5カ所についての予算額が524万9,000円ということになっておりますが、特にこの上限額と率の問題、率の問題は別問題といたしまして、上限額の問題につきましてはかなりの期間推移しておるわけでございますが、最近のこの物価上昇、現状に合わせた段階においての上限の額についての問題が幾つか議論されたと思いますが、この事柄については、今後もこのままの上限額でいくのか、近い将来の見直しを考えてみえるのか、この辺についてお尋ねをしたいと思います。  さらに、農林水産業費の中で、間伐促進強化対策事業でありますとか、あるいは森林機能強化間伐対策事業という問題について、事業のとりわけ森林機能強化を行うべきこの間伐事業、内容についての問題について、事業内容について少しお聞きをしたいわけでありますが、特に本日も、この集中豪雨の中で春日井市を中心として下流地域が、庄内川への決壊を含めまして大変な水害が起きておるわけでございます。このことにつきましても、庄内川の出水量というのが、上流地域であります私どもの森林等におきます保水能力が低下をしてきている、そのことは何かといえば、スギあるいはヒノキといった人工造林というものが極めて山全体に占める割合が多くなって、山自体の保水力が低下をしていると。このことは、9月10日にありました伊豆下田市の落合地区あるいは河内地区というところはやはりこの保水力がないことによる集中豪雨と。しかも、急な山のほとんどがスギあるいはヒノキといった人工造林、こういった形の中であれだけの大変な被害がかもし出されてきておるというようなことがあるわけです。  私も、以前、決算特別委員会の中でも質問を申し上げましたけれども、農林関係の事業のやっぱり指導的なとらえ方として、やはり人工造林の割合と人工造林以外である自然林といいましょうか、そういった保水力の高いその割合というものがやはり考えられていく、あわせながら、この森林強化という問題が考えられないといけないと思うわけですけれども、事業の内容とあわせて、こうした問題の今後の農林業に対する指導的な進め方というんでしょうか、その考え方についてお聞かせをいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(林 脩君) 総務部長可知義明君。 ○総務部長可知義明君) 地域集会所の補助金についてご説明を申し上げます。  今回補正をお願いいたしましたのは、大井町の南関戸ほか2件の、新築3件でございまして、修繕の方が大井町旭ケ丘ほか1件で、2件でございます。この今回お願いました524万9,000円は現行の補助基準で算定したものでございます。  ご指摘の、同じでございますけれども、9月定例会の一般質問で伊藤祐道議員からご質問があって、答弁をいたしたとおりでございますけれども、現在、改定について検討をさせていただいております。これは伊藤議員からも指摘がございましたように、自治連合会等のアンケートということもございまして、そういったところも含めて、鋭意検討をさせていただいております。  私の方の改定のめどといたしましては、平成3年度中ということで考えておりますので、ご理解をいただきたいと、このように思います。 ○議長(林 脩君) 経済部長・加納優幸君。 ○経済部長(加納優幸君) ご質問の間伐促進強化対策事業に対する補助金でございますが、これは良質な木材を育てるという趣旨から、複層林の整備を促進するための補助金ということでございますので、よろしくお願いいたします。  もう1つは、議員のご質問は、最近、ヒノキなどの植林で保水力が低下しておると。このことについてどう考えているかということかと思うわけですけれども、そういうことは必要で、今後、そういった災害の起こらないような育林といいますか、そういった面にも配慮をしていきたいと考えております。 ○議長(林 脩君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第62号・平成3年度恵那市一般会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議がありますので、起立により採決を行います。  議第62号については、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  (起立多数) ○議長(林 脩君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第63号・平成3年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算を議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第63号・平成3年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第63号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第64号・平成3年度恵那市下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第64号・平成3年度恵那市下水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第64号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) 続いて、議第65号・平成3年度恵那市水道事業会計補正予算を議題といたします。  本件についても詳細説明まで終了しています。  よって、直ちに質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第65号・平成3年度恵那市水道事業会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認め、議第65号は原案のとおり可決されました。              ───────────────────── ○議長(林 脩君) ここでお諮りいたします。議事の都合により、明日9月20日から9月23日までの4日間は休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(林 脩君) ご異議なしと認めます。よって、9月20日から9月23日までの4日間は休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会いたします。                午後 1時43分 散会 ───────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議     長      林     脩             署名議員     6番  土 屋 藤 夫             署名議員    17番  足 立 明 忠 ...